コーチングの授業でいちばん大切にしていること——それは「どんな気持ちも全部◎」というメッセージです。
ポジティブな気持ちだけでなく、ネガティブな気持ちも歓迎。「自分は今、こんな気持ちなんだな」とありのままを受け止められると、友だちの気持ちも自然と受け止められるようになります。自分を知ることが、相手を知ることへとつながっていく——それがこのプログラムの根っこにある考え方です。
💚プログラムで大切にしていること
自分を知る
今の気持ち、自分が大切にしているもの、価値観——普段なかなか考えないことを、ワークを通じて言葉にしていきます。
相手を知る
自分の価値観を友だちと共有することで、「違い」を楽しみながら相手を深く知るきっかけが生まれます。
未来を描く
なりたい気持ちは「選ぶ」ことができる。みんなが願いをかなえて幸せになれる未来を、自分の言葉で描きます。
📋プログラムの内容
気持ちに気づき、未来を選ぶ
日本親子コーチング協会が開発した「ピットインカード」を使いながら、今の自分の気持ちを言葉にし、なりたい未来に向けた一歩を考えます。学年によってアプローチが少し異なります。
体感で育てる土台づくり
「聴く」「話す」「表現する」「まわりと協調する」を、体を使った活動を通じて楽しく体感。コーチングの根っこになる力を遊びの中で育てます。
気持ちを知り、未来を決める
ピットインカードを使って今の気持ちを選び、「なりたい気持ち」を自分で決めます。そこから未来に向けた具体的な一歩を考えていきます。
コーチングの授業が機能するための土台は、「ここでは何を話しても大丈夫」という心理的安全性です。子どもたちが本音を語り、突飛なアイデアも臆せず言える場所をクラス全体でつくることから、すべてが始まります。
この5つのルールをクラス全員で共有することで、子どもたちは「ここでは自分のままでいい」と感じられるようになります。その安心感が、一人ひとりの声を引き出す力になります。
授業では毎回、今の自分の状態を0〜10のスケールで確認するところからスタートします。大切なのは、「5(真ん中)」は人によって違うということ。元気いっぱいが普通の子もいれば、穏やかな状態が心地よい子もいる。自分の真ん中を知ることで、今の自分をありのままに受け止める力が育ちます。
「今日の自分は何点?」——この問いかけが、自分の内側に意識を向ける習慣をつくります。
コーチングの授業で大切にしているのが、「聴く」という行為を体感で学ぶことです。ただ耳で聞くのではなく、相手の表情や仕草を「目で聴き」、言葉を「耳で聴き」、相手の気持ちに寄り添う「心で聴く」——この3つをワークを通じて実践し、習慣にしていきます。
※ この「聴く力」は、自分の心が安定しているほど発揮しやすくなります。だからこそ「自分を知る」ことが土台なのです。
ピットインカードで今の気持ちを選び、0〜10のスケールで自分の状態を確認。ネガティブな気持ちもOK、どんな状態も全部◎。
「未来、どんな気持ちになりたい?」気持ちは選ぶことができる、自分で決めることができる——それを体感します。
「やりたい?できそう?やったらどうなりそう?」の3つをクリアした一歩を考え、行動への扉を開きます。
ピットインカードで気持ちを言葉にし、スケーリングで今の状態を確認。「どんな気持ちも◎」「真ん中は人それぞれ」という安心の土台をクラス全体でつくります。
「聴く」ワークを実践しながら、自分が大切にしているものを掘り下げます。好きな理由・嫌いな理由の奥にある、自分だけの価値観に気づく時間です。
価値観を友だちと共有し「違い」を楽しむ。みんながそれぞれの願いをかなえて幸せになれる未来を、自分の言葉で描きます。
上記はプログラムの基本的な流れですが、クラスの雰囲気や子どもたちの反応を見ながら、深めたい場所に時間をかけたり、新たな視点を加えたりと、その場でプログラムを柔軟に調整していきます。「このクラスに今必要なこと」を大切にした授業をお届けします。
3回のプログラムは「自分を知り、相手を知り、未来を描く」ための土台づくりです。その土台の上に、さらに深い学びのプログラムを積み重ねることができます。
意見の異なる友だちと、否定せずに話し合う力を育てます。「違い」を活かして、より良いアイデアをつくり出す対話の実践です。
友だち同士でコーチとクライアントを交互に体験。「引き出す問いかけ」を実践することで、聴く力・問う力がさらに深まります。
自分の夢や目標を言葉にして、友だちに応援してもらえるプレゼンの作り方を学びます。「伝える力」と「応援し合える関係性」を同時に育てます。
※ 4回目以降のプログラムはご相談のうえ設計します。学校のスケジュールや子どもたちの状況に合わせて柔軟に対応します。
✦ こんな変化が生まれています
- 「今の気持ちを話していいんだ」という安心感が生まれ、教室の雰囲気が柔らかくなる
- 「真ん中は人それぞれ」という感覚が広がり、友だちの状態を自然と気にかけるようになる
- 友だちの話を目・耳・心で聴こうとする姿勢が育ち、クラスの関係性が変わっていく
- 「自分で決める」体験を積み重ねることで、主体的に動こうとする姿が見られるようになる
心の地図で、自分の思考の癖を知る
「心の地図」ワークシートを使って、今の自分が「過去・今・未来」のどこに意識を向けているかを可視化します。過去はマイナスだけでなく、プラスも含めた「自分の資源」。思考の癖に気づき、過去の経験に新しい意味を与えることで、今に集中し、なりたい未来へ動き出す力が育ちます。
中学生の授業でも、小学生と同じく「ここでは何を話しても大丈夫」という心理的安全性の確保からスタートします。このグランドルールがあるからこそ、生徒たちは本音を語れるようになります。
ピットインカードを使って、今の自分の気持ちを選ぶ。どんな気持ちも全部◎。
「授業の終わり、どんな気持ちになっていたい?」気持ちは自分で選べる、決められる。
その気持ちに近づくために、今日の授業でできそうなこと。「やりたい?できそう?やったらどうなりそう?」の3つで確認します。
今の自分の状態を0〜10のスケールで確認します。大切なのは、「5(真ん中)」は人によって違うということ。元気いっぱいが普通の子もいれば、穏やかな状態が心地よい子もいる。自分の真ん中と友だちの真ん中は違っていい——そのことに気づくだけで、相手への見方が変わります。
「今日の自分は何点?」——この問いかけが、自分の内側に意識を向ける習慣をつくります。
今のステートが4点なら、5点に上げるためにどうすればいいか——その「小さな一手」を自分で見つける練習をします。深呼吸、好きな音楽を思い浮かべる、ストレッチ…答えは人それぞれ。「自分の機嫌は自分でとれる」という感覚を、中学生のうちに身につけてほしいと思っています。
心の地図のイメージ
自分の資源
こと…
過去のすべての経験——プラスもマイナスも——は、未来++に向かうための「自分の資源」になります。
過去は変えられない。
変えられるのは、どんな意味を与えるか。
過去のつらい経験(過去-)も、「あの経験があったから今の自分がある」と意味を変換することで、今の原動力に変えることができます。過去の経験から何を得たのか、それをどう活かせるか——心の地図はそのことを考えるためのツールでもあります。
ワークシートに今考えていることを書き出す。過去(+も-も)・今・未来、どこに意識が向いているかを自分の目で確かめます。
過去のマイナスを引きずっていないか、未来のマイナスが頭を占めていないか観察する。同時に、過去の経験から得たものを掘り起こし、それを「自分の資源」として捉え直します。
過去に新しい意味を与え、意識を「今」に戻す練習。なりたい自分(未来+)、さらに大きな夢(未来++)に向けた具体的な一歩を考えます。
自分の思考の癖に気づき、今に集中することの大切さを体感します。
自分が大切にしているものを掘り下げ、「好き・嫌い」の奥にある価値観を言語化していきます。
心の地図や価値観を友だちとシェア。「違い」を受け止め合いながら、みんなで幸せになれる未来を考えます。
クラスの雰囲気や生徒たちの反応を見ながら、深めたい場所に時間をかけたり、新たな視点を加えたりと、その場でプログラムを柔軟に調整していきます。「このクラスに今必要なこと」を大切にした授業をお届けします。
3回のプログラムは「自分を知り、相手を知り、未来を描く」ための土台づくりです。その土台の上に、さらに深い学びのプログラムを積み重ねることができます。
意見の異なる友だちと、否定せずに話し合う力を育てます。「違い」を活かしてより良いアイデアをつくり出す対話の実践です。
友だち同士でコーチとクライアントを交互に体験。「引き出す問いかけ」を実践することで、聴く力・問う力がさらに深まります。
自分の夢や目標を言葉にして、友だちに応援してもらえるプレゼンの作り方を学びます。「伝える力」と「応援し合える関係性」を同時に育てます。
※ 4回目以降のプログラムはご相談のうえ設計します。学校のスケジュールや生徒たちの状況に合わせて柔軟に対応します。
✦ こんな変化が生まれています
- 「悩んでいた理由がわかった」と自分のパターンに気づく生徒が増える
- 「今できること」に意識が向き、行動が少しずつ変わり始める
- 友だちの心の地図を共有することで、互いへの理解と共感が深まる
✦ こんな変化が生まれています
- 「悩んでいた理由がわかった」と自分のパターンに気づく生徒が増える
- 「今できること」に意識が向き、行動が少しずつ変わり始める
- 友だちの心の地図を共有することで、互いへの理解と共感が深まる